~大阪市旭区ピアノ教室maki-piano教室だより~
✨今年はベートーヴェン生誕250年の年✨
コンサートやイベントがたくさん予定されていたけれどコロナで中止が相次ぎ・・・
せっかく生誕250年のメモリアルイヤーで盛り上がるはずだったのに! とベートーヴェンも思っているでしょうね💧
と言うことで今回は赤松先生のベートーヴェン入門の講座を受講。
「エリーゼのために 」や「 2つのソナチネ 」 についてご教授いただきました。
ベートーヴェンが使っていたピアノと現代のピアノとでは構造・性能が違うので、当時の楽器で作曲されたという事を頭に入れて楽譜を見る事、調性による感情の変わり方、ペダルのより良い使い方などをお話くださいました。
♥音楽的に弾かれる先生の「エリーゼのために」のなんと美しいこと!!♥
有名曲なので、発表会で弾きたい! 憧れのいつか弾きたい曲😌という人が多い「エリーゼのために」。
美しく、音楽的に弾いてもらえるよう今まで以上に細やかに指導していきたいと思います!
また、楽譜にまつわるお話も。
ベートーヴェンは弾き手に自分が作曲した通りに、楽譜に忠実に弾く事を求めました。
特に強弱の指示は細かく、記号や文字に分けて書いているのですが直筆楽譜のなんと汚いこと!!😱
性格が出ているのもあり筆圧が強くインクも滲みなぐり書いてあったりで読みづらい・・・(それ なんかわかる😅そして1番美しく書いていて読みやすいのはメンデルスゾーンだそう。それもわかる😆)
そんなお話の中ふと自分のベートーヴェンソナタの楽譜を開いてみると・・・
学生の頃師事していた先生からの激しくなぐり書きでチェックが入った書き込み、
ぐるぐる巻きに囲まれた箇所、いろんな色ですごい事になっている😅
ここがずっと弾けなかったんだな、
何回も注意されたんだな、
とピアノ一筋で頑張っていたあの頃を思い出し懐かしくなりました。
先生のなぐり書きチェックの入った楽譜は宝物です😌 ♥♥